入れ歯治療
入れ歯だからと諦めないで。噛める、笑える、快適な入れ歯をご提供
- 入れ歯が痛くて、好きなものがおいしく食べられない…。
- 入れ歯をしていると違和感が強く、楽しくおしゃべりできない…。
当院にも、このようなお悩みで相談に来られる患者さまが多くいらっしゃいます。入れ歯について、何かしらの悩みを抱えている方は少なくはないはず。ですが、「入れ歯だからしょうがない。保険だからしょうがない。」と諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか?確かに、保険治療は使える材料や時間に制限が出てしまうので、ご提供できる技術も限られてしまうのですが、たとえ保険治療内でもしっかりと丁寧に作成することによって、入れ歯を快適にお使いいただくことが可能です。
当院の入れ歯治療メニュー
ミラクルデンチャー
ミラクルデンチャーとは、画期的な特許技術を用いた部分入れ歯です。ミラクルデンチャーを取り扱えるのは特別な厳しい講習を受け、審査に合格した歯科医師のみです。従来までの入れ歯では、構造上どうしても支台となる歯に少なからずダメージを与えてしまうことが大きなデメリットとして挙げられていました。しかしミラクルデンチャーの場合、残っている歯に負担をかけないばかりか、むしろ保護する特殊な設計になっているため、揺れている歯に装置をかけるとその歯の動揺を止め、保護してくれるという大きな利点があります。
また、ご自身の歯が1本でもあれば作成することが可能であり、1歯欠損から13歯欠損の部分入れ歯においてほとんどすべての症例に対応できるというのもミラクルデンチャーのメリットと言えるでしょう。ミラクルデンチャーは、「金属のバネがなく審美性に優れている。」「残っている歯を守ることができる。」といったメリットがあり、支台歯を削る必要もない、おススメの治療法です。
ミラクルデンチャーの特徴
- 残っている歯に負担をかけることが少ない
- 床(口蓋の部分)がない設計になっているため、違和感も少なく、食べものの味や温度を直接感じることができる
- 歯をしっかりはさんで固定しているのであくびやくしゃみ、大笑いをしても外れることがない。
- おかきやお餅、するめなど、従来の入れ歯では食べれなかったものでも、しっかり噛んで食べられる。
- 審美性に優れ、装着していても周りの人に入れ歯と気づかれにくい。
- しっかりと固定されて動かないので、隙間に食べものが詰まりにくい
- 自分の歯が1本でも残っていれば使用できる
ミラクルフィット
ミラクルデンチャーは入れ歯の強度を保つためにベースに金属を使用していますが、ミラクルフィットは全く金属を使用しないため、金属アレルギーの方にでも安心してご利用いただけるノンクラスプデンチャーです。金属を使用していないので非常に軽く審美性に優れ、装着していても違和感が少ないというメリットがあります。ノンクラスプデンチャーは審美性に優れているため若い患者さまからのニーズも高く、最近ではさまざまなメーカーや技工所でいろいろな種類のノンクラスプデンチャーが開発されるようになりました。
一般的なノンクラスプデンチャーとミラクルフィットの大きな違いは、一般的なノンクラスプデンチャーの場合は、歯ぐきがやせたりして入れ歯が合わなくなってしまった場合に修理することができないため、お口の中の環境が変わるたびに新しく作り直さなければいけないのに対し、ミラクルフィットは修理しながら長く使っていくことを前提とした入れ歯のため、都度新しく作り直す必要がありません。保険適用外のため初期費用はかかりますが、残存している歯を長持ちさせ、無駄な作り直しが無いだけでなく、修理や調整をしながら長期にわたって使用できる入れ歯なので、長い目で見るとコストパフォーマンスの良い入れ歯と言えるでしょう。
マグネットデンチャー
マグネットデンチャーはバネの代わりに磁石の力で固定する入れ歯です。歯根に「キーパ」と呼ばれる磁性の金属を取り付け、入れ歯にも小型の磁石を埋め込み、この2つの吸引力で入れ歯を吸着させる方法です。バネを使用しませんので審美的にも優れ、また周りの支えとなる歯に負担をかけたり、痛めてしまうこともありません。取り外しも簡単にでき、お手入れも簡単にできますが、磁石を使用しているため心臓ペースメーカなどを装着されている方は使用できない場合があります。
金属床義歯
歯茎に触れる床の部分が金属素材で作られた入れ歯です。入れ歯の床の部分のほとんどを強度の高い金属で作成しますので非常に薄く作ることができ、お口の中の違和感を少なくすることが可能です。また、熱が伝わりやすく、食べ物の温度を感じやすいという特徴を持っていますので、お食事をより美味しく味わっていただくこともできます。
チタン床FD
金属部分に、軽く丈夫で、生体親和性の高いチタンを使用した入れ歯です。腐敗せず、アレルギー反応も起こしにくいので、金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使いいただけます。
コバルトクローム床FD
金属部分にコバルトクロームを使用した、金属床義歯として最も歴史のある、定番ともいえる入れ歯です。熱伝導もよく、清潔な状態で永くご使用いただける入れ歯です
ジルコニア床
歯茎に触れる床の部分にジルコニアを用いて作製した入れ歯です。金属床義歯と同様、強度の高いジルコニアで作成しますので非常に薄く作ることができ、お口の中の違和感を少なくすることが可能です。基本的な構造は金属床義歯と一緒ですが、ジルコニア床義歯は金属を全く使用しないため、金属アレルギーをお持ちの方にもおススメです。ジルコニア床義歯は日本では取り扱っている歯科医院はまだ少ないのが現状ですが、最近では今まで安全と言われていたチタンでも金属アレルギーの症状が発症する場合があるという事が解ってきましたので、金属アレルギーのリスクのある方は検討されても良いでしょう。