丁寧なカウンセリング

後悔しない治療のために

「治療が全部終わるまでに、どれくらい通院すればいいんだろう?」
「治療した後に、顔が腫れたり跡が残ったりしないかな?」
「家計が厳しいのだけど、治療費用はどのくらいかかるのだろう。」

患者さまにとって、歯科治療は解らないことだらけで、さまざまな不安や心配事を抱えていらっしゃるのではないでしょうか?

さらに、「こんなこと聞いたら失礼かな?」「こんな相談したら迷惑かな?」と遠慮してしまい、聞きたいことも聞けぬまま治療が始まってしまった、、なんていう経験をしたことがある方も少なくないようです。歯科治療の多くは、やり直しの利かない治療。一度削ってしまった歯は、元に戻すことが出来ません。

「こんなはずではなかった・・・」と後悔しないためにも、治療前にドクターとしっかり話し合い、治療のゴールを共有することが大切と考えております。

当院では、治療をはじめる前には必ず、不安や心配事を解消するためのカウンセリングの場を設け、治療に対するご要望や不安なこと、料金や期間などについてもしっかりと話し合ったうえで治療を開始するようにしております。

患者さまに寄り添い、患者さまの立場で治療を考えるということ

当院が、最も大切だと考えていることは、「患者さまに寄り添い、患者さまの立場で治療を考える」という事です。私たちは、常に技術の向上に励み、医学的に最高の治療を患者さまにご提供できる体制を整えておりますが、一方で、学術的にいい治療が、現場で本当にいい治療とは限らないと考えています。人間が健康に生きていくうえで、「歯」は確かに、とても大切なもの。歯科医師として、「歯」を第一優先に考えた治療法をご提案することは当然のことかと思います。

しかしながら、患者さまの立場になると、長い人生、常に自分の歯を第一優先に考えられないことがあるのも事実。 受験、転勤、結婚、出産、子育て、介護など…。時間的にも経済的にも、自分のことは後回しになってしまう時期もあるのではないでしょうか?

そのような時、私は、医学的にベストな治療ではなくても、患者さまが本当に大切にしたいことや置かれている環境をくみ取り、第二、第三の提案をしてお互いが納得できる治療をすることが一番大切なことだと思っています。歯科という範疇にとどまらず、さらには、医師と患者といった簡素な関係も越え、価値観やライフスタイルを折に触れ感じ取りながら、患者さまに寄り添い、患者さまと一緒に、患者さま一人ひとりに合ったケアをしていきたいと考えています。

患者さまとの何気ない会話からも、価値観や環境の変化を敏感に察知

当院では、患者さまとの会話・コミュニケーションをとても大事にしております。時には、家族のお話や旅行のお話など、プライベートな会話が弾むことも多々ありますが、そのような会話の中からも、患者さまが何を考えているか、何を大切にしているのか、どんなことを望んでいるのかをなるべく汲み取るよう、心がけております。

また、そのような患者さまの情報はスタッフ間でもしっかりと共有し、連携できる体制も整えておりますので、歯科治療を進めていくうえでも、患者さまのライフスタイルに密によりそった治療提案が実現できているかと思います。専門知識を持ったスタッフも多数在籍しておりますので、ドクターには話しにくいこと、聞きにくいことも、是非お気軽にスタッフまでお声がけいただければと思います。