歯の矯正① 受け口
[2016.09.08]お子様の歯の矯正についてご質問を受ける機会がありますが、皆さんが気にされているのは「うちの子はいつから矯正を始めた方がいいの?」という内容です。
私どもの答えは、歯並びをよくするために矯正するなら「子供のうちにすべきです」となります。
特にお子さんの受け口は早く矯正すべきだと考えます。
受け口(下顎前突)とは下の前歯が上の前歯より前に出ている状態のことです。
矯正のスタートがおそくなってしまった、9歳の受け口の男の子の写真です。
治療としては、上顎に装置を入れ、前歯を前へ押し出します。
2年後の写真です。
この装置を使った治療ではこれが限界です。
後は見た目にもわかってしまうブラケット矯正を使用してもう少しかみ合わせを深くしていく必要があります。
もう少し早く矯正を始めていれば、ブラッケット矯正はせずに済んだと思います。
ただ、この状態でも、本人や保護者の方は大満足です。
子供の歯並びで悩んでいる方はお気軽にご相談ください。
ノーブル武蔵野台歯科矯正歯科
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